賃貸不動産用語辞典
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■全般
賃貸に関する全般的な用集
アパート マンション ハイツ・コーポ メゾネット テラスハウス
  専有面積 共用部分 ユニットバス ルームシェア バリアフリー
  ディンプルキー クロス アスベスト(石綿) オール電化

アパート 木造または鉄骨2階建て以下の建物のこと(特に規定は無く一般的な呼び名)。
マンション 鉄筋コンクリート(RC)造、鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造、鉄骨(S)造3階建て以上、の建物のこと(特に規定は無く一般的な呼び名)。
ハイツ・コーポ 基本的にはアパートと同じで、呼び名を変えたもの。築浅の木造や鉄骨のアパートの事を指す場合が多い。
メゾネット 集合住宅で、一つの住戸の下階上階が内階段でつながっていて、2階層になっているタイプの間取りのこと。
テラスハウス 各戸が土地に定着し、共用の界壁で順々に連続している住宅のこと。
専有面積 居住する部分の面積のこと(バルコニー面積は含まない)。
共用部分 建物の中の、専有部分以外の部分のこと。外廊下やエントランス、エレベーター・受水槽などの設備など、入居者が共同で使う部分。
ユニットバス あらかじめ工場で加工されたもの(ユニット)をはめ込んで設置されたお風呂。お風呂のみのものあれば、お風呂とトイレが一緒のもの(2点ユニット)や、それに洗面台が付いたもの(3点ユニット)などがある。一般的にトイレとお風呂が一体になっているものをユニットバスと呼ぶ事が多いが、本来の意味は違う。
ルームシェア 複数の人で1つの賃貸住宅の部屋を分けあい共同で住むこと。マンションやアパートをシェアする場合にフラットシェア、戸建の場合はハウスシェアと使い分ける場合もある。1人で借りるよりも2人以上でシェアするほうが家賃負担や水道光熱費などの維持費が軽く済むことや、共用部分を含み広めの部屋を借りられることがメリットだが、賃貸住宅に複数の友人同士で住むという感覚が日本ではまだあまり浸透しておらず、ルームシェア可能な物件がそれほど多くはない。
バリアフリー バリア(障壁)をなくすこと。建築用語では、建物内の段差を無くす、出入口や廊下の幅員を広げるなど、障害者や高齢者などが生活するのに支障のない構造や仕様にすることを意味する。
ディンプルキー シリンダー錠のひとつで、ピンタンブラー方式を発展させた高精度のシリンダーキー。製造メーカー以外での鍵の複製が難しく、ピッキングによる不正解錠にもきわめて強い。
クロス 壁紙のこと。主原料に紙を使った紙クロスや、ポリ塩化ビニルを主原料とするビニールクロスなどがある。
アスベスト(石綿) 珪酸(けいさん)マグネシウムを主成分にした繊維状の鉱物で、耐熱材、耐火断熱材、絶縁材、補強材など幅広い建築材料などに使われてきたが、直径1ミクロン以下の細長い微細な繊維を吸い込むと、石綿肺、ガンなどの病気の原因となり、人体に有害なことから、最近は使用されなくなりつつある。その一方で、建物解体時の飛散防止対策や処理方法が問題になっている。
オール電化 ガスを引かず、ガスコンロの代わりに電磁調理器、ガス給湯器の代わりに電気温水器などを利用し、全て電気でおこなうこと。

 

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